鍛冶屋日誌 長野の薪ストーブ

八ヶ岳の静かな森の中で聞こえる音は、鍛冶屋小屋からの音だけです。 そこでささやかな道具を使い、ひとつひとつ薪ストーブや鍛鉄で手すりや門扉を製作しています。 私が作ったストーブ等ををご紹介したいと思います。

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地球温暖化と薪ストーブ

地球温暖化

「地球温暖化」。北極、南極の氷が溶け出し近い将来、
南太平洋の島が水没してしまったり、多くの動、植物が絶滅してしまう恐れがあるという。
何年か前までは、「へーそうなの」と私は思っていた。
しかし最近の異常気象や、近くでは、
岡谷市の土砂災害など、身近でその影響を感じることが多くなってきた。
その原因は、地球を覆うっている温室効果ガスにあるのでは、という考えが主だ。

温室効果ガスってナニ

地球は、太陽からの日射を受けて温められ、余分な熱を赤外線のカタチで宇宙に放出して、
バランスをとっている。このときに大きな役割を果たすのが、
この温室効果ガスだ。
これがないと、せっかく太陽エネルギーで温められても、
ほとんどがそのまんま放出されてしまい、
地球は極寒の地になってしまうのだそうだ。このガスのおかげで、
生物が暮らしやすい適度な気温の環境が保たれているという。この温室効果ガスは自然の水蒸気、
二酸化炭素、メタンやオゾンなどから構成されているのだが、近年、人為的に排出される
CO2などが 急激に増えたために濃度が上昇、熱をうまく放出できなくなっていることから地球の温暖化が進んでしまっている。

薪ストーブだって二酸化炭素出してるだろ!

「薪を燃やすと二酸化炭素が出るじゃないか。なんで温暖化を防ぐんだ?」
という質問を受けたことがある。ごもっともである。
みなさんよくご存じかもしれないですが、
私自身の復習も兼ねて、そのあたりを簡単にまとめてみました。
木を燃やすと温室効果ガスであるCO2(二酸化炭素)が発生する、
それは木が成長のために吸収してきた
CO2と同じ量しか出ない。燃やして出てきた二酸化炭素は、
その分、木を育てることでまた木の中に
吸収される。木を育て、燃やすというサイクルの中で見ると、
空気中のCO2の量は増えないことになる。
(こういう性質は「カーボン・ニュートラル」と言われる。
もっとも、木を切って燃やすだけだと二酸化炭素は増えちゃいますが。)
ところが、非常に長い間、地中にかくれていた石油を燃やすとその分の二酸化炭素を吸収するサイクルがないので、空気中のCO2を増やすことになってしまう。
薪というのは石油と違って、人の力で再生できる資源であるから、エコといえるのではないだろうか。
薪とかその他バイオマスは放っておくと、腐敗するときに炭酸ガスだけでなくメタンガスが発生する。
メタンガスは炭酸ガスより20倍の温暖効果があるとされている。
従ってせめて燃やして炭酸ガスにして放出したほうが、地球環境により優しいのでは。

薪ストーブで温暖化防止の効果は?
いささか強引ではあるが、では薪ストーブを使えば、
温暖化防止につながるのか。
答えはあなた次第(自分も含めて)。製造過程に目をつぶれば薪ストーブは環境に優しい道具です。
燃え上がる美しい炎は、人々を癒してもくれ、
暖まる料理も提供してくれる。
でも本当に凄いと思うのは、身近なところで環境問題を教えてくれる
教材としての価値ではないか。
一人ひとりが「気付き」そして自分に「問いかけ」、小さいながらも「行動」を起こす。
今からでも遅くはないはず。


出来ることからの第一歩


ワンクリック募金
下記URLより地球環境への一円募金が出来ます。

http://www2.cosmo-oil.co.jp/kankyo/charity/

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